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2016年7月19日(火)17:07【テキスト紹介】

本日は当校のインドネシア語講師である深尾康夫先生が【ビジネス/生活で使える インドネシア語ダイアローグ】を出版しましたので、お知らせさせて頂きます。

深尾先生は2年前、当校監修でDHC様より出版された【通信講座 仕事で使えるインドネシア語】を著作いただきましたが、今回は当校は関わりなく三修社より出版されております。
深尾先生はビジネス関連のインドネシア語レッスンに多く携わっておられ、海外でビジネスをする中でどんな表現が必須なのか?また、どんなシチュエーションに備える必要があるのか?を熟知しています。そんな深尾先生が作ったこのテキスト、ご赴任前の方は是非お役立てください。もちろん、欧米アジア語学センターにいらっしゃって、このテキストを使って深尾先生のプライベートレッスンを受ける!というのがベストの道です。

www.amazon.co.jp/dp/4384046847

2016年4月11日(月)15:21≪第24話(最終回)≫ バンダラ先生のインドネシア・インドネシア語情報局【独学について】

 皆さん、Selamat siang!! (こんにちは)

 前回は、インドネシア語の辞書の語彙力アップに使う教材について解説しました。今回は、独学でインドネシア語を学習している方に勉強の進め方とおすすめの教材についてお話しします。

 最初にインドネシア語は独学で習得できるかについてお話しします。インドネシア語で会話したい、インドネシア旅行で現地の人とインドネシア語で話したり買い物したりするという目的であれば独学でインドネシア語を習得出来ます。しかし、仕事でインドネシア語を使ったりインドネシアのニュースや新聞で調査したりする、というレベルを求めるのであれば独学だけでは難しいです。

 

これまで私はインドネシア語を独学で勉強している、という方に数人会ったことがあります。その方々とはインドネシア語で会話をして何も違和感はありませんでした。その方々に共通した勉強方法とはなんでしょうか?

それは、常にインドネシア語を話す環境を自分で作っているのです。今回はインドネシア語の会話を独学で勉強することについて話を進めていきます。

 

 インドネシア語の会話をマスターするにはどうすれば良いかについて説明します。一つ目のポイントは二つあります。基本文法と表現の理解と語彙力です。基本の会話は質問と答えから成り立っています。そこで、インドネシア語でどのような疑問詞があるか、どのような質問の仕方があるか、そしてそれぞれの質問に対してどのように答えれば良いかといったところから勉強すれば良いと思います。インドネシア語の疑問文の作り方は簡単です。肯定文で聞きたい単語(部分)に疑問詞に変えれば良くて構造を変える必要はありません。例えば、Ini buku (これは本です)という肯定文に対してbuku(本)の部分を疑問詞「apa」に変えれば、ini apa?(これはなんですか)という質問になります。また、Sekarang jam 9 (今9時です)という肯定文に対して9の部分を疑問詞「berapa」に変えれば、Sekarang jam berapa?(今何時ですか)という疑問文になります。こう言った「質問—答え」形式の会話を理解すれば会話を始めることができるし、他の人に声かけられた時も対応出来ます。二つ目のポイントは、聴いて話す練習です。インドネシア語の単語や文章を聴いて、それを真似するつもりで口にするのです。そのような練習を繰り返すとインドネシア語の発音も身につくしアクセントや文章の区切り方も勉強することが出来ます。三つ目のポイントは、インドネシア人と話すことです。直接会って話すのはベストですがインターネットを使って電話することもありだと思います。インドネシア人と実際に話すことによって発音を直してもらえるし、自然な会話も身につけることが出来ます。

 独学でインドネシア語の会話を勉強するにはどんな教材を使えば良いかお話しします。様々な場面の会話が載っている教材を使うと良いと思います。例えば、ホラス 由美子の「インドネシア語スピーキング」、村田 恭一の「世界一わかりやすい!一夜漬けインドネシア語」、欧米アジア語学センター の「はじめてのインドネシア語」があります。また、インターネットにあるインドネシア語の学習サイトを活用することもお勧めします。例えば、http://el.minoh.osaka-u.ac.jp/flc/ind/index.htmlというサイトです。会話の動画だけでではなくて単語や表現の解説もあり、応用練習もあります。

 これでインドネシア語情報局のコラムは終わります。このコラムを通して皆さんのインドネシア語の学習に少しでもお役に立てれば幸いです。この半年はインドネシア語のコラムに目を通していただき、コメントしていただき、ありがとうございます。

 Sampai jumpa lagi!! (また会いましょう)

 

 

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■執筆者:シャフリル バンダラ

欧米アジア語学センターインドネシア語講師
温和な性格と、感覚に頼らない論理的なレッスンで評価を頂いています。
主にビジネスレッスンを担当

 

 

 

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≪??当校でインドネシア語を学んでみませんか??≫
■インドネシア語ページ:http://www.fij.tokyo/course/indonesia.php
■資料請求:http://www.fij.tokyo/contact/index.php
■体験レッスンお申込み:http://www.fij.tokyo/free_trial/
■お電話:03-5840-7434
■email:gogaku@fij.tokyo
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2016年4月4日(月)13:31≪第23話≫ バンダラ先生のインドネシア・インドネシア語情報局【オススメ辞書・語彙力アップ教材】

 皆さん、Selamat siang!! (こんにちは)

 前回は、短期集中でインドネシア語を学習する方におすすめの教材と勉強の進め方について解説しました。今回は、インドネシア語の辞書と語彙力アップに使う教材についてお話しします。

 他の外国語と比べたらインドネシア語の文法は簡単だと言われています。なぜならばインドネシア語には英語のような時制文法もないし日本語のような「は、が、を」のような助詞もないからです。私の経験上でもインドネシア語の初級〜中級レベルの文法を押さえるには20〜30時間のレッスンがあれば十分です。インドネシア語の能力が伸びるか伸びないかの最大のポイントは語彙力にあると思います。インドネシアにいれば毎日インドネシア語が聞けて語彙力を高めることができるのですが日本にいるとなかなか難しいです。そこで、日本にいてもしっかり語彙力をアップできる教材を紹介します。

 最初に紹介したいのはインドネシア語の辞書です。私はいつも生徒さんにすすめるのは佐々木重次の「最新インドネシア語小辞典」です。この辞書は名前の通り「最新」の辞書で、2002年の第1版から継続的なバージョンアップがされていて2013年には第1.4版が発表されました。編者の方針でこの辞書は既存の辞書からデータをとらない、そして収録語数よりも収録データの質に力を入

れています。私が一番すすめている理由は、日本語の意味だけではなく日本人目線のニュアンスの説明も入っており、どんな単語と一緒によく使われているかまで載っているからです。言語が異なると概念のズレが生じるので概念の説明があるとさらに理解しやすくなります。この辞書はインドネシア語の記事や新聞を読むレッスンでも使えるし自分の単語帳を作るときにも使えると思います。

 次は、インドネシア語の単語集を紹介したいと思います。一つ目は、森山幹弘の「森山式インドネシア語単語頻度順3535」です。この単語集では、レベル1の基本単語、レベル2の中級単語、レベル3の上級単語から構成されています。各単語に日本語の意味や派生語、そして例文が載っています。二つ目は、高殿良博、舟田京子の「インドネシア語基本単語2000」です。この単語集は2章から構成され、第1章ではインドネシア語の文字、発音と基本文法が紹介されます。第2章では、テーマごとに単語が分類されています。三つ目は、スリ・ネリ・トリスナワティ・ロハンディの「実用インドネシア語単語集」です。この単語集は、10章から構成され、第1章には基本単語がカテゴリーごとに分類されています。第2章から第10章までそれぞれのテーマとカテゴリーに分類されています。また、後ろの方には地名を表す単語も載っています。

 今回紹介した辞書や単語集を使って文法の学習と合わせて語彙力を高めることができます。特に中級〜上級の方は多くの文法をマスターしているので語彙力に力を入れるとインドネシア語の能力がさらに伸びると思います。次回は、最後のコラムになりますが独学者向けの教材と勉強の進め方についてお話しする予定です。

 

【本日お勧めしたテキスト】
■最新インドネシア語小辞典
http://homepage3.nifty.com/sanggar/order/order.htm
※アマゾンのようなネット書店から購入ができず、また一般書店での購入もできません」。著者のウェブサイトからのみ直接購入
が可能です。もし、購入方法がご不安な場合は学校にご相談ください。

■森山式インドネシア語単語頻度順3535
http://www.amazon.co.jp/dp/4839602271

■実用インドネシア語単語集
http://www.amazon.co.jp/dp/4434188674

 

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■執筆者:シャフリル バンダラ

欧米アジア語学センターインドネシア語講師
温和な性格と、感覚に頼らない論理的なレッスンで評価を頂いています。
主にビジネスレッスンを担当

 

 

 

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2016年3月28日(月)12:00≪第22話≫ バンダラ先生のインドネシア・インドネシア語情報局【短期集中学習について】

 皆さん、Selamat siang!! (こんにちは)

 前回は、私が主にレッスンで使用するテキストとそれぞれのテキストの特徴について解説しました。今回は、短期集中でインドネシア語を学習する方におすすめの教材と勉強の進め方についてお話しします。

 外国語の勉強は時間をかけて簡単なところから少しずつレベルアップして疑問を解きながら学習したいですよね。しかし、突然インドネシアへ赴任また出張が決まったといったこともあると思います。インドネシアへ出発する日まで時間が限られているし準備も忙しいし、インドネシア語を勉強する余裕がない。でもインドネシア語がわからないまま行くのも不安という方は少なくありません。そこで、限られている時間の中で短期集中でインドネシア語を学習することが必要になります。

 短期集中の学習で一番大切なのは優先順位を決めることです。時間が限られている中で全ての項目を勉強するのは難しいと思うのでどこから勉強するかを決めましょう。まずは、インドネシア語の発音から始めることをおすすめします。私が知っている限り、どんなテキストでもインドネシア語の発音は書かれています。前回紹介したテキストもインドネシア語の発音が解説されるので付いているCDを聞きながらインドネシア語の発音を勉強しましょう。

 インドネシア語の発音に慣れてきたら、簡単な会話から覚えていきましょう。インドネシアへ行ってどんな場面でインドネシア語を使うかを想像しながら会話を勉強しましょう。そこで、様々な場面の会話が書かれているテキストがあると良いです。例えば、ホラス 由美子の「インドネシア語スピーキング」、村田 恭一の「世界一わかりやすい!一夜漬けインドネシア語」、欧米アジア語学センター の「はじめてのインドネシア語」、等々があります。よく使う場面を選んで毎日CDを聞いて話す練習をすれば話せるようになります。

 様々な場面の会話を勉強している中でインドネシア語の文法が見えてくると思います。よく使う文法とあまり使わない文法があるのでまずはよく使う文法から勉強しましょう。会話の基本は質問と答えの組み合わせなのでまずはインドネシア語でどうやって質問するかを勉強すると良いと思います。質問の仕方に合わせて答え方も勉強しましょう。先ほど紹介したテキストも質問と答えの形式が多いので疑問詞と答えのところにしるしをつけて復習しましょう。質問と答えの形式に慣れたら次は何かを指示するときの表現を勉強しましょう。仕事する上で何かを指示したりすることが多いと思うので、指示の仕方はしっかり抑えておきましょう。

 今回は短期集中の学習の進め方と教材について解説しました。今回紹介したのはきちんと文法を勉強する余裕のない方のための一例です。発音からはじめてよく使う場面の会話を覚え、その会話を理解するための文法を勉強するという流れでした。次回は、辞書や語学力アップに使うおすすめの教材についてお話しする予定です。

 

 

バンダラ先生1

 

■執筆者:シャフリル バンダラ

欧米アジア語学センターインドネシア語講師
温和な性格と、感覚に頼らない論理的なレッスンで評価を頂いています。
主にビジネスレッスンを担当

 

 

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2016年3月23日(水)12:01バンダラ先生のインドネシア・インドネシア語情報局【おすすめのテキスト(レッスンで使うテキスト編)】

 皆さん、Selamat siang!! (こんにちは)

 インドネシア語の学習方法のテーマは先週で終わり、今週からはインドネシア語のテキストの情報を発信していきます。今回は、私が主にレッスンで使用するテキストを紹介し、各テキストの特徴を解説します。また、それぞれのテキストはどんな目的に向いているのかもお話しします。

 一つ目のテキストは、ドミニクス・バタオネ、近藤由美共著の「らくらくインドネシア語初級」です。このテキストの中身は第1部のインドネシア語の紹介と第2部のインドネシア語の初級の文法から構成されています。第2部では12章から構成され、挨拶、自己紹介、そして入門レベルから初級のレベルの文法が載っています。各章に学習する文法や表現が載っている会話または読み物があります。それらの会話・読み物は一つのストリーになっているためインドネシア語を学習するだけではなくストリーを楽しむことができます。このテキストの特徴は二つ挙げられます。一つ目は、説明だけではなく豊富な例文で文法が解説されているところです。特に、動詞のところでは紹介された語彙に対して例文が載っているためどのように使うかを理解しやすいです。二つ目の特徴は、練習問題が充実しているところです。穴埋め問題や選択問題だけではなくインドネシア語から日本語へ、そして日本語からインドネシア語へ訳す問題もあります。また、「ひとやすみ」というコラムがあり、インドネシアの豆知識を楽しむこともできます。さらに、付属のCDもあり、総合的にリスニング、リーディング、スピーキングと文法が学べるので様々な学習目標に合わせて使えるテキストです。コミュニケーションを中心に学習している方にもインドネシア語検定試験D・Eを目指している方にも活用できるテキストです。

 二つ目のテキストは、ホラス由美子の「インドネシア語レッスン初級」です。このテキストは初級1と初級2と2冊に分かれており、初級1は入門から初級のレベル、初級2は初級から中級のレベルです。初級1のテキストは10課から構成され、アルファベットの発音で始まり、指示代名詞、人称代名詞といった基礎の文法から少しずつレベルを上げていく内容になっています。各課に文法だけではなく文型、例文と会話が載っています。このテキストの特徴は二つあると思います。一つ目は、各課の内容がまとまっているところです。その課に学習する文法のまとめがあり、そのまとめの後に詳細の解説が丁寧に書かれているので非常にわかりやすいです。二つ目の特徴は、各課に勉強する単語が「新しい単語」でリストされているところです。また、辞書代わりにインドネシア語—日本語・日本語—インドネシア語の索引も用意されています。さらに、各課の練習問題にライティングの問題だけではなくリスニングの問題もあります。このテキストは本格的に基礎からインドネシア語の文法をきちんと学習したい人に向いていると思います。

 三つ目のテキストは、舟田京子の「やさしい初歩のインドネシア語」です。このテキストでは、発音編、単語編、文法と会話編と3部に分かれています。発音編ではインドネシア語のアルファベットの発音が説明され、単語編では様々なテーマで分類されている単語が紹介され、文法と会話編で入門から中級のレベルの文法が解説されています。このテキストの特徴は、一冊で入門から中級まで内容が詰まっており、例文も読み物も問題もたくさん載っているところです。中級レベルまでの接頭辞と接尾辞が載っているのでインドネシア語の全体像を知りたい初心者に向いていると思います。

 今回紹介したテキストは主に初級レベルから中級レベルまでのテキストでした。本屋に行くとインドネシア語のテキストは増えてきたなと実感しますが初級~中級のテキストが多く中級~上級のテキストはあまり見かけません。中級~上級の方にインドネシアのウェブ版の新聞も良いですが壁になるのは語彙力です。そこで、私がお勧めしたいのは語彙力を増やすためにインドネシアの小学生が使っているテキストです。このサイト (http://bse.kemdikbud.go.id/buku/bukusd/)で無料公開されているので是非ダウンロードして見てみてください。目安として中級レベルは3年生のテキストを見ると良いです。

 次回は、短期集中の方へお勧めのテキストを紹介する予定です。

 

【本日ご紹介したテキスト】

■らくらくインドネシア語初級 ドミニクス バタオネ・近藤由美
http://www.amazon.co.jp/dp/4907999003 ※アマゾンでは購入できないようです。

■インドネシア語レッスン初級 ホラス由美子
http://www.amazon.co.jp/dp/488319339X

■やさしい初歩のインドネシア語 舟田京子
http://www.amazon.co.jp/dp/4523510539

■インドネシアの小学生が使っているテキストリンク
http://bse.kemdikbud.go.id/buku/bukusd/

 

バンダラ先生1

 

■執筆者:シャフリル バンダラ

欧米アジア語学センターインドネシア語講師
温和な性格と、感覚に頼らない論理的なレッスンで評価を頂いています。
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2016年3月14日(月)15:23バンダラ先生のインドネシア・インドネシア語情報局【楽しく遊びながら覚えよう!】

 Selamat siang semua!! (皆さん、こんにちは)

 第13話のコラムからインドネシア語のスピーキング学習のコツをはじめ、リーディング学習、ライティング学習、そして自宅学習のコツについて解説してきました。今回は、学習方法のテーマで最後のコラムということで言葉遊びをしながらインドネシア語を学習することについてお話しします。

 一つ目の言葉遊びは、日本でも遊ばれている「しりとり」です。しりとりのことをインドネシア語で「sambung kata」と言います。インドネシア語のしりとりをする上で大事なのは言葉のsuku kata(音節)を理解することです。例えば、一人目の人が「nama」(名前)と言います。「nama」を音節で分割すると「na – ma」なので次の人は、「ma」という音節で始まる言葉を言わないといけません。例えば、「mata」(目)という言葉を言えば正解です。ルールは、使われている言葉はkata dasar(語幹)、そして二度と同じ言葉を使わないことです。日本のしりとりでは「ん」で終わる言葉を使うと負けですがインドネシア語はありません。例えば、「na – ma」の次に「ma – lam」(夜)を言っても正解です。次の人は「lam」という音節で始まる言葉を言わないといけない、例えば「lam – pu」(電灯)を言えば正解です。しりとりをすることでインドネシア語の音節の勉強になるし、これまで勉強した単語の復習にもなります。しりとりをやってみたい方はインターネットで「sambung kata」を調べればサイトやアプリなどが出てくると思います。

 二つ目の言葉遊びは、「sedang apa」(何をしている)ゲームです。複数の人から構成された二つ以上グループで歌いながらやるゲームです。どんな歌かというと、

sedang apa, sedang apa, sedang apa sekarang ?

(何している、何している、今は何しているの?)

sekarang sedang apa, sedang apa sekarang ?

(今は何している、今は何しているの?)

相手のグループは、sedang …「…をしている」で答えないといけません。例えば、

sedang makan, sedang makan, sedang makan sekarang

(食べている、食べている、今は食べているよ)

sekarang makan apa, makan apa sekarang ?

(今は何を食べる、今は何を食べるの?)

次のグループは、makan apa (何を食べる?) という質問に答えないといけません。まとめる、

「sedang apa」→「sedang makan」、「makan apa」→「makan nasi」、「nasi apa」→「nasi goreng」、「goreng apa」→ 「goreng ayam」、「ayam apa」…

nasi: ご飯

nasi goreng: チャーハン

goreng: 炒める、揚げる

ayam: 鶏

 

答えた言葉に「apa」(何)をつけて質問を作り、次のグループはその質問を正しく答えなければなりません。「sedang apa」ゲームを通じて質問と答えのやりとりに慣れるので良い復習になります。

 三つ目の言葉遊びは、「teka teki silang」(クロスワード)です。最初に紹介した二つの言葉遊びよりは少し難しいですがクロスワードが解けばインドネシア語の言葉の理解がさらに深まると思います。アルファベットで表記されているインドネシア語でクロスワードは簡単に作れるのでインドネシアではクロスワードの本がたくさんあります。インドネシアを訪れる際に是非買ってクロスワードを解いてみてください。インターネットで、「teka-teki silang」を調べたらサイトやアプリが出てくるので挑戦してみてください。

 次回は、私がレッスンでよく使っているテキストを紹介したいと思います。

 

バンダラ先生1

■執筆者:シャフリル バンダラ 欧米アジア語学センターインドネシア語講師 温和な性格と、感覚に頼らない論理的なレッスンで評価を頂いています。 主にビジネスレッスンを担当

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2016年3月7日(月)14:59≪第19話≫ バンダラ先生のインドネシア情報局 【自宅学習のコツ】

Selamat siang semua!! (皆さん、こんにちは)

前回は、インドネシア語のライティング学習において難しいところとその改善方法について解説しました。今回は、自宅学習をする際に重要なポイントと具体的にどんな自宅学習があるかについてお話しします。

自宅学習はどのように行えば良いのかと思ったことはありませんか。毎日、決まっている時間を確保して自宅学習をしたいが急な仕事や用事でなかなか難しいとよく耳にします。時間が少ない中で効率的に自宅学習を行うことが重要です。また、自宅学習を効率的に行うには、自分の強みと弱みを把握することが大事です。つまり、語学の学習において自分は何が得意のか、そして何が苦手かを理解することです。例えば、単語を覚える時、耳で聞いて覚える人、目で見て覚える人、手で書いて覚える人、等々がいます。また、スピーキングは得意だがライティングは苦手だという人もいます。自宅学習は自分の強みを伸ばし、自分の弱みを埋めるという形式でやれば効率的に行うことができます。

実際に、どのような自宅学習があるのかを紹介したいと思います。発音や語彙力を鍛えたい人に寝る前にCDを流して単語を聞きながら発音するという練習方法をお勧めします。毎日インドネシア語の単語を聞けば耳も慣れていくので聞き取りやすくなるし自分も発音しやすくなります。ライティング力を磨きたい人はインドネシア語で日記を書くことをお勧めします。量よりも継続性の方が大切なので最初は1行日記から始めると良いと思います。例えば、「Hari ini saya bertemu dengan …」(今日私は…と会った)、「Hari ini saya makan … di …」(今日私は…で…を食べた)のような簡単な文章でも大丈夫です。また、これまで勉強した単語をまとめて単語帳を作ることも良い自宅学習になります。自宅学習をしている間に疑問に思ったことや難しいところをまとめてレッスンの時に先生と相談すればさらに理解が深まります。

次は自宅学習で使える教材について紹介したいと思います。いつも同じテキストを使って飽きる時に他の教材で自宅学習をやれば良いと思います。インターネットで公開されているインドネシア語の教材がたくさんあります。例えば、NHK Worldのインドネシア語のウェブサイト(http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/id/)です。インドネシア語で書かれている最近のニュースやインドネシア語で放送されるラジオ、そしてインドネシア語で日本語を勉強するページもあります。また、インドネシア語のコースのある大学のウェベサイトで公開されているページもあります。例えば、http://www.coelang.tufs.ac.jp/mt/id/index.htmlhttp://el.minoh.osaka-u.ac.jp/flc/indhttp://www.daito.ac.jp/gakubu/kokusai/language/indonesian/indonesian.htmlのようなページがあります。是非インターネットで公開されている教材も活用してください。

週に1、2回のレッスンと自宅学習を組み合わせてやればインドネシア語が早く上達するので是非今日から、そして簡単なところから自宅学習を始めましょう。

 

 

 

バンダラ先生1

■執筆者:シャフリル バンダラ

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2016年2月29日(月)19:02≪第18話≫ バンダラ先生のインドネシア情報局 【ライティングのコツ②】

Selamat siang semua!! (皆さん、こんにちは)

 前回は、インドネシア語のライティング学習のポイントとレベルに合った方法について解説しました。今回は、ライティング学習において難しいところとその改善方法についてお話しします。
 日本人がよく書き忘れてしまうのは「前置詞」です。なぜならば、日本語の助詞は「に、で、へ、から」など、限られているのに対してインドネシア語の前置詞は多く、同じ前置詞でも使い方が異なるものがあるからだと思います。会話の中では前置詞が抜けていても通じていますが文章になると違和感があり、文章の意味がわからなくなる可能性があります。初級レベルで学ぶ前置詞は、di(に・で)、ke(へ)、dari(から)です。「di, ke, dari」は具体的な場所の前に使う前置詞です。一方で、抽象名詞や日付の前置詞としてpada(に・で)が使われています。さらに、kepada(へ)は人に対する前置詞として使われています。また、denganという前置詞は二つの使い方があり、「Saya bertemu dengan Ichiro」(私は一郎と会う)という文章では「と」を意味していますが「Saya pergi ke sekolah dengan sepeda」(私は自転車で学校へ行く)という文章では「で」を意味します。ここで紹介されるもの以外にも前置詞はまだたくさんあります。文章を作る際に前置詞を意識しながら書くとライティング力はレベルアップできると思います。
 次に「接続詞」です。初級レベルでは一つの文章を作る練習が多いですが中級レベルになると複数の文章を作り、文章と文章の間に接続詞を置く練習が増えます。接続詞の使い方を間違えてしまうと、全体の流れがわからなくなってしまいます。時間を表す接続詞は、waktu/ketika (する時)、sebelum (する前)、sesudah/setelah (した後)、selama (の間)、sejak (以来、時から)があります。また、理由を表す接続詞は、karena (だから・なので)、sebab (なぜなら)、等々があります。それから、逆接を表す接続詞は、tetapi (しかし・でも)、meskipun/walaupun (だけれども・にもかかわらず)、等々があります。インドネシア語の接続詞をマスターするには、まず使われる頻度の高いものをリストし、文章を作る際に使っていく事が大切だと思います。
 「yang」の使い方がいまいちよく分からないという人が多いと思います。なぜならば、「yang」のような単語は日本語に存在しないからです。「yang」は様々な使い方がありますが関係代名詞として使われる事が多いです。例えば「黒い帽子をかぶる人」を表現したい場合、「人」を意味するorangと「黒い帽子をかぶる」を意味するbertopi hitamをyangでつなげて「Orang yang bertopi hitam」になります。また、主語を聞く際に「yang」もよく用いられます。例えば「誰が横浜へ行きましたか」を表現したい場合は、「Siapa yang pergi ke Yokohama」となります。名詞を修飾する際に是非「yang」を使ってみてください。
 最後に、大文字と小文字の使い方です。特に、「Anda」、「Bapak」、「Ibu」、「Saudara」といった二人称の最初の文字を大文字で書くところです。英語だと「I」という一人称が大文字ですがインドネシア語では二人称が大文字で表現するのです。ここで注意してほしいのは、「Bapak」、「Ibu」、「Saudara」は二人称として使う時のみ大文字、bapak(父)、ibu(母)、saudara(兄弟)として使う時は小文字で書きます。
 会話と比較したらライティングは少し難しいですがライティング力が上がるとインドネシア語の利用する範囲が広がるので是非挑戦してみてください。次回は、自宅学習のコツについてお話しする予定です。

2016年2月22日(月)14:34≪第17話≫ バンダラ先生のインドネシア情報局 【ライティングのコツ①】

Selamat siang semua!! (皆さん、こんにちは)

 前回は、インドネシア語のリーディング学習において日本人がよく戸惑ってしまうところとその改善方法について解説しました。今回は、ライティング学習のポイントとレベルに合った方法についてお話しします。

 インドネシア語のライティング学習をする際に大事なポイントは綴りながら書くことです。前回のコラムで述べた「suku kata」(音節)を思い出していただきたいのですが、リーディング学習をする時は単語を「suku kata」(音節)に分割するのに対して、ライティング学習をする時は「suku kata」(音節)から単語を作れば良いのです。例えば、「私の名前はバンダラです」を意味する文章をカタカナで綴ると「ナマ サヤ バンダラ」になります。そして、「ナマ サヤ バンダラ」の各音節をアルファベットに変換すると「ナ(na)マ(ma) サ(sa)ヤ(ya) バン(ban)ダ(da)ラ(ra)」になり、各単語にまとめると「Nama saya Bandara」になります。インドネシア語では音節の綴りが変化することはありません。例えば、「サ」という音節は「sa-ya」(私)のように語頭に、「ma-sa-lah」(問題)のように語中に、「ra-sa」(味)のように語末に位置しても必ず「sa」で書きます。綴りながら書くことで単語のスペルだけではなく同時に発音を学習することができます。

※これが英語の場合だとThank you so muchの so は「ソ」で発音しますが、

someone の so は「サ」で発音します。インドネシア語では「so」という音節は必ず「ソ」で発音するということになります。その結果、「ソ」という音節を聞くとき、必ず「so」で書けば正しいのです。

 

 ライティング学習をする時に、何を書けば良いのかわからないと思ったことはありませんか。自分が書きたいことを書いてもわからない単語が多いとなかなか書けません。そこで、レベルに合ったライティング学習の方法を紹介したいと思います。初級レベルでは、レッスンで勉強した単語やフレーズを自分で綴りながら書くことをお勧めします。また、テキストのCDを聞いて書き出すことも効果的です。原文と自分が書いた文章を比較し、よく間違ってしまうところを見つけることができます。初級レベルでこのようなライティング学習を行えば単語の暗記力も上達すると思います。

 中級レベルでは、さらに学習の範囲を拡大し、自分の意志を書き出す学習になります。気軽に始められる学習方法は日記を書くことです。日記を書く際に注意していただきたいのは「量」より「継続」を重視することです。はじめは、1行でも良いので毎日自分が感じたことを覚えている単語で表現し、日記に書き出します。インドネシア語で自分の意志を表現することに慣れれば、次の学習はその意志を他人に伝えることです。実践的な方法としては、ブログを書いたりペンパルを作ったりすることです。ブログを書いて、先生やインドネシア人の友人に読んでもらい、コメントしてもらいます。また、インドネシア人のペンパルを作ってお互いに意見を述べたりコメントしたりします。

 上級レベルのライティング学習は単語を省略して書くことに挑戦することです。もちろん、フォーマルな資料やメールでは省略してはいけないのですが自分のSNSで情報を発信するときに省略語を使うことができます。省略語を使う際に大事なのは元の単語を理解することです。元の単語の意味をわからないまま使ってしまうと誤解を招いてしまいます。正しいインドネシア語を書くことは大切ですが省略語を使うことでインドネシア人は親しみを感じるのです。

 次回は、ライティング学習において難しいところと、その改善方法について書く予定です。

2016年2月15日(月)12:43≪第15話≫ バンダラ先生のインドネシア情報局 【インドネシア語の発音②】

 Selamat siang semua!! (皆さん、こんにちは)

 前回は、インドネシア語のリーディング学習の様々な方法を紹介しました。今回は、リーディング学習をする際に日本人がよく戸惑ってしまうところとその改善方法について解説します。
 インドネシア語はアルファベットで表記され、ローマ字読みに似ているのでリーディングにおいてはやさしい言語だと言われています。しかし、長い単語になると日本人は読めなくなってしまうことがあります。例えば、「nama」(名前)、「saya」(私)といった短い単語はすらすら読めるのですが「perusahaan」(会社)、「masyarakat」(社会)といった長い単語になると読めなくなってしまうことが多いです。単語をすらすら読めるように、「単語」(kata)を、「音節」(suku kata)に分割してみましょう。「nama saya」(私の名前は)を音節に分割すると「na-ma sa-ya」になります。「perusahaan」、「masyarakat」も「per-u-sa-ha-an」、「ma-sya-ra-kat」に分割することができます。この音節は日本語で言うと「仮名」のような存在です。インドネシア人は、小学校の低学年時に国語の授業で単語を音節に分割する練習をたくさん行います。「suku kata」(音節)を正しく理解すればどんな難しい単語でもすらすら読めるようになります。
 インドネシア語の文章を読むときにどこで区切れば良いかとわからないとよく言われます。日本語では「は、が、を」といった助詞が存在し、文章を読むときに助詞のところで区切ることが多いと思います。一方で、インドネシア語では「は、が、を」のような助詞がなく、どこで区切るかわからなくなります。文章は基本的に、「S (主語) + P (述語) + O(目的語)」から構成されています。文章を見たときに、まずはどこが「S」、「P」、「O」なのかを印をつけましょう。そして、文章を区切る場合は「S」と「P」の間もしくは「P」と「O」の間でするのが自然です。例えば、「Ibu teman saya sedang memasak nasi goreng pedas」(私の友人の母は辛いチャーハンを調理しているところ)という文章は、「Ibu teman saya」が「S」、「sedang memasak」が「P」、「nasi goreng pedas」が「O」になります。この文章を読むときに「Ibu teman saya // sedang memasak // nasi goreng pedas」で読むと正しく区切ることができます。
 次は上級編になりますがインドネシア人が書いている文章が読めないとよく聞きます。これは単語を省略してしまうというインドネシア人の悪い癖が原因だと思います。例えば、「aku」(私)が「ak」や「aq」になったり、「kapan」(いつ)が「kpn」、「juga」(も)が「jg」になったりします。基本的に母音を無くして省略することが多いです。また、同じ発音のものも省略語として使うことがあります。例えば「4」は「empat」と発音するので「tempat」(場所)を「t4」に省略します。また、「x」は掛け算の記号で「kali」と発音するので「dua kali」(2回)を「2x」と省略することもあります。インドネシア人のfacebookの近況でこう言った略語を見ることができます。
 次回は、ライティング学習のコツについてお話しします。