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2017年5月27日(土)17:27「うみのむこうは?」 好奇心が語学学習の原点

こんにちは。スタッフの石川です。

今日は土曜日ですので、ちょっとのんびりした話題を。
私事なのですが、2歳半になる息子がおりまして、彼は絵本が大好きです。
そんな彼のお気に入りの一冊に「うみのむこうは」という絵本があるのですが、大人も読みながら海の向こう側に思いを馳せる事ができるような、想像力を掻き立てる絵本です。

例えば
「海の向こうはずっと海。どこまで行っても海かしら?」
「海の向こうは町かしら?高いビルがある町かしら?」
「小さい家もあるね。きっと子供も住んでるね。」
など。ほぼ同じ構図の絵なのですが、女の子が想像している姿が続きます。
そして、最後に
「海の向こうでもこちらを見てるかな?わたしがあちらを見ているように」
で終わります。海の向こうに広がる、女の子が想像する動物や町に息子は夢中になるのですが、ただ一箇所だけ、息子が逃げ出すところがあります。それは

「うみのむこうは何かしら?怖い動物やお化けがいるかもね。」

というページ。そのお化けや動物が本当に結構怖い・・・。
それがトラウマになり、絵本そのものを嫌いになってもおかしくないのですが、数分経つと再びこの本を持って「これ読んで!」と戻ってきます。
この息子のリアクション。滑稽なのですが、身に覚えがあるような???なんだろう?

思い当たりました。海外に興味を持ち出した、大学生時代。個人旅行に出たり留学したりの、あの頃の自分です。好奇心、恐怖心が同居したあのなんとも言えない気持ち。
当時は2009年の同時多発テロなどもあり、散々不安になりましたが結局「うみのむこうになにがあるかな?」の好奇心が勝ちました。
きっと外国語を学ばれる皆様も同じ思いで学び始めた方が多いのではないでしょうか?
絵本ですので、参考図書にはなりませんがお時間があればパラパラ見てみたら、そんな昔を思い出して、マンネリになっていた語学学習も(該当する方は)情熱が戻ってくるかもしれません!!

※「うみのむこうは」五味太郎作
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%86%E3%81%BF%E3…/…/4871100359

2017年5月25日(木)12:40憂・韓国語

こんにちは。スタッフの石川です。

僕の趣味は、NHKのテレビ語学講座を観る事です。
まったく触れた事のない言語も合わせて観ています。
視聴者が言語や、文化を好きになってもらうための創意・工夫に溢れていて楽しいし、難しい文法事項を如何に楽しく伝えるか!真面目そうな教授陣が体を張って面白くしようとしている姿に哀愁すら感じます。また、文化や観光と絡めて伝えるのが上手いですね。
昨日は韓国語がやっていました。しかし・・・。
あまりブログでネガティブな事を話したくないのですが、韓国語だけは他の講座とはあまり良くない意味で一線を画している気がしています。
届けようとしている視聴者が韓流好きの方に絞られていて、そのニーズにばっちり応えようとしている事を感じるのです。そのせいか他の言語に比べるとちょっとレベルが低く感じます。番組のクオリティレベルではなく、取り組んでいる語学のレベルです。例えば、代表的な3つの代名詞の頭1文字を上から読んで「い・く・ぞ」と覚えよう等・・・。他の言語でも、この手の工夫は多くしていて、それぞれ楽しいのですが、このレベルではやっていません。この段階でこういう手段に頼っていては、今後もっと多様に、複雑になった時どうするのだろう?と思っちゃいました。3つくらい普通に覚えましょう!ちょっとライト層に寄り過ぎているのでは?と感じてしまいました。
僕は韓流を否定するつもりはないし、韓流コンテンツが日韓交流を盛り上げているのは間違いない事です。また、それを出発点として更に深いレベルや分野に進んでいかれる方を見ると、やっぱり韓流の役割って大きいなと感じます。
ただ、元韓国語学習者としては、何か淋しい・・・。韓国には、韓流以外にも魅力的な文化がたくさんあります。映画、小説、歴史、スポーツ、などなど。何よりも、韓国語って、日本語との共通項も多く学んでいて楽しい言語ですよ!!
大好きなNHKさんには、文化的な魅力を伝える事もさることながら、純粋に韓国語が持つ魅力・楽しさを伝える役割も捨てずに持っていて欲しい。
このままでは韓国語がただ楽しい方へ、ライトな方へ行き過ぎてしますと思いますし、僕のようなオジサンや若いお兄ちゃんが、近づき難いものがあります。
当校では主力の一つであった韓国語のレッスンが激減しました・・・・。プロではない学生アルバイト中心の学校やカフェレッスンに生徒さんが流れています。当校だけはなく、プロ講師はレッスンの激減にとても悩んでいます。こういう事を言うと、韓国語のレッスンが減った事の愚痴かいな!って言われてしまいそうですが、もちろん、その事は否定しません。(笑)でも、簡単に習得しようとして得た語学力は簡単に消えます。ブームが去ったらさようならです。せっかく盛んになっている日韓交流がそのようなものに終わらないよう、願うばかりです。

ちょっと、堅いことを言い過ぎた気がしてきました。「レッスンは楽しくあるべき」というのが当校のスタンスですので、ご安心くださいね!しっかり学ぶべき事をいかに楽しく学ぶか。先生の腕の見せ所なのです。

2017年5月18日(木)18:39Eri先生のドイツ・ドイツ語情報局【ドイツといえばゲーテ】

皆様ものすごくお久しぶりです。

ゴールデンウイークにドイツに行って参りましたので更新が遅れております。

すみません。

今日はドイツ文学で最も有名なゲーテのお話を少しだけしたいと思います。

ドイツをゲーテ無しでは語れないと言われる方が多いですが、何故でしょうか? 正式名はヨハン・ボルフガング・フォン・ゲーテでドイツの有名作家、古典期の作家、今でいうベストセラーに値します。
彼は法学部出身で、弁護士として働くかたわら、政治家としても従事していました。
また、ゲーテはヴァイマルの公爵と良く関わっていて、構内でも働いていました。
書簡体小説「若きウェルテルの悩み」が特に若者の心にしみ、新しい時代Sturm und Drang=疾風怒濤(18世紀後半にドイツで起こった反合理主義的文学運動)を生み出し、この作品とともにゲーテはドイツ文学の頂点に立ちます。

 この小説は若者達から熱心に読まれ、悲劇主役ウェルテルに同一視したいという思いで彼の服装などを真似る若者たちが続出。更に、小説の中で不幸な恋をし、最終的に自殺してしまう役は当時ドイツの若者の間で自殺者を増やす事になりました。そのため、ライプッイヒでは50年の間「若きウェルテルの悩み」が禁止されます。彼は他にも叙情詩「ファオスト」をとても綺麗なドイツ語で再現された事で有名です。

 ゲーテはドイツにとって一部の文化財で、ドイツの偉大なる詩人だと解釈されています。他にもドイツにはシラー、ハイネウントクライストという素晴らしい作品を生み出した詩人が沢山います。また、カント、ニーチェ、ショーペンハウアー、などの哲学者もドイツの誇りです。ドイツ語という論理的な言語が私はこの様な有名な文学者また哲学者を生み出してきたのではないかと思っております。

皆様はどのドイツ人作家や哲学者がお好きですか?私はドイツ人作家でしたら、ベルトルト・ブレヒト、ゴットホルド・エプラヒム・レッシングが大好きです。

 

IMG_2896

 

■筆者:Eri

 中学卒業後、単身渡独。
 持ち前のプロ精神と負けず嫌いで生徒さんを
 引っ張る頼れる講師。
 強い意志を持つ反面で親しみやすい明るさも
 併せ持っています。

 

 

 

 

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